NIGHT GUIDE
してほしいことを言えないとき夜のリズム診断・タイプの軸から見るヒント
本当はこうしてほしい。でも言ったら相手を否定するみたいで言えない。そう感じている人は少なくありません。パートナーと希望を話したことがある人は、約3割という調査もあります。
言えなくても、あなたが悪いわけではありません。言葉で伝えるのが得意な人もいれば、表情やしぐさで伝えるほうが自然な人もいます。大切なのは、自分に合った伝え方を見つけることです。
なぜ起きる? 夜のリズムの軸から見ると
伝え方(言葉派・空気派)
言葉派は話して伝えるのが自然で、空気派は察し合いの中で伝えるのが自然です。空気派が無理に言葉にしようとすると、かえって伝わりにくくなることがあります。
④向き(尽くす派)
尽くす派は、自分の希望より相手の希望を優先しがちです。してほしいことが無いのではなく、後回しにしているだけかもしれません。
①主導(フォロー派)
フォロー派は、相手の流れを壊したくなくて、希望を飲み込みがちです。
あなたの側から見た処方箋
夜のリズム診断の軸のうち、この悩みに関係の深いものを選んでいます。自分に当てはまる側から読んでください。
O言葉派のあなたへ
言葉派のあなたは、最中ではなく終わったあとに話すのがおすすめ。「今日のあれ、よかった」とよかったことから話すと、希望も自然に言えます。
Q空気派のあなたへ
空気派のあなたは、無理に言葉にしなくて大丈夫。気に入ったときに少しだけ反応を大きくする、手を添えて導く。それも立派な伝え方です。
G尽くす派のあなたへ
尽くす派のあなたは、「私もこうされると嬉しい」をひとつだけ。相手にとっても、あなたを喜ばせる手がかりになります。
E味わう派のあなたへ
味わう派のあなたは、気持ちいいときに素直に伝えるだけで十分です。「それ好き」の一言が、いちばん具体的なリクエストになります。
Lリード派のあなたへ
リード派のあなたは、希望を質問の形にしてみて。「こうしてみてもいい?」と聞けば、相手も答えやすくなります。
Rフォロー派のあなたへ
フォロー派のあなたは、二択で答えられる形がおすすめです。「こっちとこっち、どっちがいい?」と聞いてもらえるだけで、ずいぶん伝えやすくなります。
二人の組み合わせで見ると
悩みは、二人の組み合わせで起き方が変わります。この悩みに関係の深い組み合わせを抜き出しました。
言葉派 × 言葉派
話せる。話せるので、行為の最中も「これどう?」「こっちは?」と確認が続いて、実況になる。言葉が多いぶん、言葉のない時間の心地よさを二人とも知らないまま過ごしていることがある。
うまくいくには月に一度、言葉なしの夜を作る。行為中は話さず、終わったあとに話す。「あと」に会話を寄せると、最中の時間が深くなります。
「今日は何も言わないでやってみない? 終わったら感想会ね」
言葉派 × 空気派
言葉派のほうが聞くと、空気派のほうは答えられる。でも言葉派のほうは「聞かないと分からない」ことに疲れ、空気派のほうは「聞かれると答えにくい」ことに疲れる。空気派のほうの沈黙を、言葉派のほうが「不満」と読んでしまう。
うまくいくには言葉派のほうは「はい・いいえで答えられる質問」だけにする。「どうしたい?」ではなく「こっちのほうがいい?」。空気派のほうは、この診断の結果画面を見せることを「言葉の代わり」にしていい。
「どっちがいい? こっち? こっち?」(言葉派のほうから、二択で)
空気派 × 空気派
察し合い。当たっているときは何も言わなくても通じる、最高の夜。外れているときは、誰も気づかないまま、静かにズレが積もる。「言わなくても分かるはず」が、お互いの逃げ道になる。
うまくいくにはこの診断の結果を見せ合う。二人にとってはそれが唯一の「言葉」になる。加えて月に一度、「最近どう?」の一言だけ。答えは「うん」でもいい。聞いた事実が残ります。
「これ、けっこう当たってた。あなたのも見せて」
RESEARCH NOTES
研究ノートから
- パートナーと希望を話したことがある人は、約3割
- 話す「量」より、話し方の「質」が満足度に効く
- 「こうしてほしい」を率直に言える人ほど、満足度が高い
- 行為の最中は、言葉より非言語のほうが満足と結びつく
- 同じ合図でも、読みはズレることがある
国内外の調査・論文の要点を、出典つきでまとめています。
伝えることは、相手を責めることではなく、二人の夜を一緒に作ることです。一度に全部を言わなくていい。ひとつだけ、小さく伝えるところから始めてみてください。
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