アドリブ・スウィング(RTDE)の性格と相性夜のリズム診断・16タイプ解説
RTDE=Respond・Thrill・Direct・Enjoy
NIGHT ESSAY
アドリブ・スウィングの夜
あなたの夜は、その場の流れで決まります。相手が仕掛けてきたら乗る、乗ってみて気持ちよければ、そのまま楽しむ。前置きも約束も要らない。スウィングのように、相手のステップに合わせながら、いちばん気持ちいいところで自分の足を踏み出す。あなたは、夜のアドリブが得意な人です。
委ねる側で、味わう側。それは「相手に任せて、自分が楽しむ」ということですが、その楽しみ方は決して閉じていません。あなたが本気で楽しんでいると、相手も「この人と踊ると面白い」と感じる。あなたの楽しむ顔は、仕掛ける人にとってのいちばんの報酬です。
ただ、流れに任せる人は、ときどき流れを止めることを忘れます。相手にも「今日は自分が味わいたい」日がある。たまには「今日はどうしてほしい?」と聞いて、相手の好きなことをひとつ叶えてみてください。あなたのスウィングは、それで二人の曲になります。
“自分の感覚に注意を向けられる人ほど満足度が高く、相手の満足にも良い影響がある”
16タイプの中での、このタイプの位置
推計では、このタイプは16タイプの中でおよそ5%。ピラミッドの上から4段目(中間)にいます。上ほど珍しく、下ほど仲間が多い、というだけの図で、上が良い・下が良いはありません。中間。似たタイプの相手と出会いやすく、すれ違いも起きにくい。
※ 割合は当サイトの自社推計です16タイプの分布をくわしく見る
一言でいうと
あなたは、その場の流れで、自分が楽しめる人です。導くのは相手。演出も段取りもいらず、来た波に乗って、自分の快さを素直に追いかける。軽やかで、正直で、気まぐれ。あなたといると、相手は「計画しなくていい」と思えます。
あなたの持ち味
決めごとがないほど、輝く
決めごとがないほど、あなたは輝きます。相手の思いつきに、そのまま乗れる人です。「計画しなくていい」と相手に思わせられるのは、あなたがその場の流れを本気で楽しんでいるから。即興を楽しめる人の隣は、仕掛ける側にとっていちばん自由な場所です。
隠さない反応
気持ちいいことは気持ちいい、と隠さない。相手は、あなたの反応に迷いません。あなたが本気で楽しんでいる顔は、仕掛けた相手にとってのいちばんの報酬です。「自分勝手」と言われることがあっても、それは相手にも同じ正直さを許しているということ。あなたの前では、相手も遠慮を捨てられます。
引きずらない軽さ
引きずらず、重くならず、次の楽しみへ。うまくいかなかった夜も、あなたなら翌朝には笑い話です。その切り替えの速さは、相手にとっての自由でもあります。「失敗しても大丈夫」を体で教えてくれる人は、貴重です。
気をつけたいこと
欠点ではなく、持ち味の裏側。責めるつもりはありません
乗らない日は、「今日はパス」を早めに
気まぐれが、相手には「読めない」と映ることがあります。気分で決めるのは、その場の相手を大事にしているからで、直すところではありません。ただ、乗らない日に黙っていると、相手は「何か気に障った?」と不安になります。「今日はパス」と早めに一言。それだけで、相手は振り回されずに済みます。
声を、少しだけ外に出す
自分が楽しむことに集中して、相手が置き去りになる瞬間はありませんか。楽しめる才能の裏側で、変える必要はありません。ただ、黙って乗っていると、その楽しさは相手に伝わりません。乗っている最中に一言だけ声を出してみてください。「いい」の二文字で十分。相手は、そこでやっと一緒に踊れます。
シーン別
- はじまり方
- 流れで。計画も雰囲気も要りません。「なんとなく」が、あなたの合図です。
- おすすめ「なんとなく」は、相手には分かりにくい合図です。乗る気の日は、「今日、いいよ」と一言だけ出しておくと、相手は安心して仕掛けられます。
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- ふたりのテンポ
- ペースは相手に委ねて、その場の流れで楽しみます。相手の勢いに乗ったり、急に緩めたり。予測できない緩急が持ち味です。
- おすすめ急に緩めたとき、相手は「冷めた?」と不安になることがあります。「ゆっくりしたくなった」と一言添えると、緩急があなたの魅力として伝わります。
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- 終わったあと
- あっさりしています。すぐ日常に戻れる人です。切り替えの早さは、あなたの軽やかさの一部。
- おすすめ相手が余韻を求める人なら、5分だけ残ってみてください。話さなくていい。残っているだけで、相手の受け取り方が変わります。
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- マンネリを感じたら
- あなたは飽きやすいぶん、切り替えも早い。マンネリは長続きしませんが、相手のほうが先に「読めない」と疲れることがあります。
- おすすめ場所や時間帯を変えるだけで、また新鮮になる人です。相手には「たまに違う場所に行きたい」と伝えておくと、あなたの気まぐれが二人の楽しみになります。
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4つの軸(①主導・②求めるもの・③舞台・④向き)ごとの傾向を見る
①主導:フォロー派
相手のペースに身を委ねたとき、いちばん深く心地よさを感じる人です。「導いてもらう」ことを、受け身ではなく信頼のかたちとして選んでいる。リードしてくれる人に惹かれるのは、そのためでは?
②求めるもの:スリル派
いつもと違う場所、まだ試したことのないこと。そこに心が動く人です。同じ夜の繰り返しに、ふと物足りなさを覚えることはありませんか。それは飽きっぽさではなく、二人の夜をもっと広げたい気持ちの表れです。
③舞台:ストレート派
場所や雰囲気に縛られず、その気になればそのまま始められる人。日常の延長線上でちゃんと盛り上がれるのは、才能です。「前置きがない」と言われても、それはあなたの正直さの裏返し。
④向き:味わう派
自分が満たされていく時間を、素直に味わえる人です。それは自分勝手ではなく、「与えがいのある人」として相手を喜ばせる才能。あなたが本気で浸っている顔は、相手にとって何よりの返事になっています。
相性
いちばん相性がいい相手と、いちばん気をつけたい相手
15タイプすべてとの相性(完全版)は、診断の結果画面でシェアすると見られます。診断してみる
RESEARCH NOTES
研究ノート
このタイプの4つの軸(主導・求めるもの・舞台・向き) について、国内外の調査や論文で分かっていることを1本ずつ選びました。 大きな文字は「研究で分かった結果」で、調べた人数などは出典の欄に小さく書いています。 どれも「人はだいたいこういう傾向がある」という話で、あなた個人を測ったものではありません。
NOTE 01「触れられてから気分が乗る」は、自然なパターン
約3割
体が先に反応して、気持ちがあとから追いつく女性
4割超
長く付き合う人で、「その気がない状態から始めることがある」人
「その気」は、先に湧くとは限りません。親密さや触れ合いをきっかけに体が反応して、そのあとで気持ちが追いつく人がいる。この考え方は専門家のあいだで広く受け入れられていて、女性を対象にした大規模な調査でも、そのタイプは珍しくありませんでした。
あなたにとっては相手が始めるのを待つのは、欲求が足りないからではありません。あなたの欲求は「後から来る」だけです。それを相手にも知っておいてもらうと、待ち方が誤解されにくくなります。
- 査読論文Basson (2000) Journal of Sex & Marital Therapy, 26(1)(臨床経験にもとづく理論)
- 査読論文Carvalheira, Brotto & Leal (2010) The Journal of Sexual Medicine, 7(4)(3,687人、ポルトガル語圏の女性)
NOTE 02二人で新しいことをした日は、欲求が上がる
+25〜34%
二人で新しいことをした日に、セックスをする確率が上がった幅
75% vs 58%
週末に新しいことをした組 vs 何もしなかった組の、セックスをした割合
取り入れている
性生活に満足している人ほど、新しい体位やファンタジーを
カップルに毎日の記録をつけてもらった研究と、週末に「新しいこと」をしてもらう実験で、パートナーと新しくて刺激的な活動をした日は性的な欲求が高く、セックスの確率も上がりました。3年以上付き合う人たちへの大規模な調査でも、性生活に満足している人ほど、新しい体位やファンタジーを取り入れていました。
あなたにとってはあなたの「新しいことをしたい」は、関係を長持ちさせる方向に働く欲求です。ただし研究でいう「新しいこと」は、性行為そのものより「二人で初めてのことをする」こと。行き先を変えるだけでも効きます。
- 査読論文Muise, Harasymchuk, Day, Bacev-Giles, Gere & Impett (2019) Journal of Personality and Social Psychology, 116(2)(カナダのカップル研究(日記+実験))
- 査読論文Frederick, Lever, Gillespie & Garcia (2017) The Journal of Sex Research, 54(2)(38,747人、米国のオンライン調査。相関であり因果ではない)
NOTE 03「こうしてほしい」を率直に言える人ほど、満足度が高い
高い
性について率直に話せている人の、欲求・興奮・オーガズムのどれも
さらに強い
結婚している人では、その結びつきが
満足度が高い
自分の好みをはっきり伝える人ほど(相手の理解も深まる)
多くの研究をまとめた分析で、性について話し合えている人ほど、欲求・興奮・オーガズムのどれもが良好でした。その結びつきは、結婚している人でいっそう強くなります。長く付き合うカップルの研究でも、自分の好みをはっきり伝える人ほど、相手の理解が深まり、満足度が高いという結果です。
あなたにとっては前置きを飛ばして本題に入るあなたの流儀は、雑さではなく「要望を遠回しにしない」強みです。研究が支持しているのは、まさにその率直さです。
- 査読論文Mallory, Stanton & Handy (2019) The Journal of Sex Research, 56(7)(48の研究をまとめた分析。相関であり因果ではない)
- 査読論文MacNeil & Byers (2009) The Journal of Sex Research, 46(1)(104組、カナダ)
NOTE 04自分の感覚に集中できる人ほど、満足も自尊心も高い
高い
行為中に自分の感覚に集中できる人の、満足度と自尊心
相手にも良い
その「感じ取る力」が、パートナー側の満足に与える影響
4回で改善
自分の身体感覚に注意を向ける練習をした女性の、欲求・興奮・満足
行為中に、自分の感覚へ「評価せずに」注意を向けられる人ほど、自尊心と関係への満足が高く、その「感じ取る力」はパートナー側の満足や二人の噛み合い方にも良い影響を与えていました。欲求の低下に悩む女性に、自分の身体感覚に注意を向ける練習をしてもらった研究では、わずか数回で欲求・興奮・満足が改善しています。
あなたにとっては「味わう」は自己中心ではなく、研究でいう「性的マインドフルネス」そのものです。あなたが深く浸っているとき、恩恵を受けているのは相手もです。
- 査読論文Leavitt, Lefkowitz & Waterman (2019) Journal of Sex & Marital Therapy, 45(6)(194人、米国の既婚者)
- 査読論文Leavitt et al. (2021) Archives of Sexual Behavior, 50(1,473組の新婚カップル)
- 査読論文Brotto & Basson (2014) Behaviour Research and Therapy, 57(117人。欲求の低下に悩む女性への、90分×4回の練習)
伝え方(言葉派・空気派)の研究や、日本の現状、相性の考え方についてのノートもあります。
研究ノートをすべて読む(全22本)→研究から見た「アドリブ・スウィング」
研究の側から見ると、あなたの「流れで乗って、自分が楽しむ」は、新しい刺激が欲求を高めるという研究と、自分の感覚に集中できる人ほど満足も自尊心も高いという研究に支えられています。国内の女性約2,500人の調査でも、最優先は「自分が快感を得られること」が1位でした。あなたは、多くの人が本当は望んでいることを、遠慮せずにやっている人です。
注意点は3つ。自分の反応を採点しない(採点すると興奮が下がる)。新しいことを試すときは「これ、いい?」で読みのズレを防ぐ。そして、なじみの安心で満たされる相手もいるので、たまには相手の慣れた形に付き合う。加えて、前置きを飛ばすあなたのテンポは相手の理想の長さを短く見積もりやすいので、「もう少しゆっくりがいい?」を一度だけ。スウィングは、相手のステップを見ながら踏むと、もっと気持ちいい踊りです。
長続きする相手
これから出会う人を見るときの、あなた用の目安
前置きなく仕掛けてくれる人
勢いで誘ってくれる人と、あなたのテンポは合います。演出に時間をかける人だと、あなたの気分が先に冷めます。
尽くすのが好きな人
あなたが味わう側なので、相手を楽しませることに喜びを感じる人と組むと、どちらも満たされます。
変化を面白がれる人
同じ夜を二度作らないあなたには、新しさを「不安」ではなく「楽しみ」と受け取れる人が合います。
誤解されやすいこと
そう見られがちだけれど、本当は
「自分勝手」と思われがち
楽しむ側に立つのは、相手が仕掛けたがる人だから成り立つ関係。「あなたの仕掛けが楽しい」と一言添えると、相手は報われます。
「気分屋」と思われがち
流れで決めるのは、その場の相手を大事にしているから。乗れない日は「今日は乗れない」と早めに言うと、相手は振り回されません。
診断では、これに伝え方(言葉派=O/空気派=Q)が加わります。