黒のタンゴ(LTDE)の性格と相性夜のリズム診断・16タイプ解説
LTDE=Lead・Thrill・Direct・Enjoy
NIGHT ESSAY
黒のタンゴの夜
あなたの夜に、前置きはいりません。視線で誘い、間合いで伝え、言葉は最小限。タンゴのように、近づく距離そのものが会話です。あなたと踊った人は、たぶん「何も言われていないのに、全部分かった」と感じています。
仕掛けるのも味わうのもあなた。自分の欲に正直で、それを隠さない。その潔さは、相手にとって安心でもあります。「この人は、私に何を求めているのか」が分かる相手ほど、踊りやすい相手はいません。あなたの黒は、暗さではなく、迷いのなさの色です。
ただ、迷いのなさは、ときどき相手の迷いを見落とします。あなたの視線に応えたくても、今日は応えられない日が相手にはある。踏み込む前に一歩だけ待つ。それができたとき、あなたのタンゴはもっと色っぽくなります。
“二人で新しいことをした日は欲求が高まり、セックスの確率も約3割上がった”
16タイプの中での、このタイプの位置
推計では、このタイプは16タイプの中でおよそ4%。ピラミッドの上から1段目(ひとにぎり)にいます。上ほど珍しく、下ほど仲間が多い、というだけの図で、上が良い・下が良いはありません。同じタイプに出会うのはまれ。自分の好みがはっきりしていて、相手に覚えられやすい。
※ 割合は当サイトの自社推計です16タイプの分布をくわしく見る
一言でいうと
あなたは、前置きを必要としない人です。視線が合えば、それが合図。飾りも段取りもいらず、自分の欲しいものに正直に、まっすぐ距離を詰めます。その潔さが、相手にとっては強烈な魅力になっているはずです。
あなたの持ち味
迷いのない一手
「どうしようかな」がない。視線が合えば、それが合図。だから相手は、考える前に巻き込まれます。迷いのなさは、相手にとって安心でもあります。「この人は私に何を求めているのか」が分かる相手ほど、踊りやすい相手はいません。あなたの黒は、暗さではなく、迷いのなさの色です。
欲しいものを、自分で知っている
何が好きで、何が欲しいかを、自分で分かっている。それを隠さない。「自分勝手」と言われることがあっても、それは相手にも同じ正直さを許しているということです。あなたの前では、相手も遠慮を捨てられる。意外と持っている人が少ない才能です。
毎回、少し違う夜
同じことの繰り返しでは満足しない。あなたといると、相手は毎回少し違う夜を経験します。「飽きっぽい」のではなく、二人の夜を同じ場所にとどめない人。前に進む人の隣にいると、相手も自分の知らなかった一面に出会います。
気をつけたいこと
欠点ではなく、持ち味の裏側。責めるつもりはありません
半歩だけ、待ってみる
あなたの「合図」が、相手にはまだ届いていない。そんな瞬間があるのではないでしょうか。速いことは悪くありません。ただ、相手にはスイッチの時間が要る日があります。踏み込む前に半歩だけ待つ。相手の目がこちらを向いてから踏み込むと、同じタンゴがもっと色っぽくなります。
味わわせる番も、たまには
味わうのは得意でも、味わわせるのは後回しになりがち。それは自分の快さに正直な人の自然な流れで、変える必要はありません。ただ、相手にも「私の番」があります。終わる前に一度、相手の名前を呼んでみてください。視線だけで進んできた夜に、それだけで相手の居場所ができます。
シーン別
- はじまり方
- 突然。デートの途中でも、帰り道でも。雰囲気より、その瞬間の熱が優先の人です。
- おすすめ突然の誘いが得意なぶん、「今日は無理」と言われたときに引きずらないこと。断られたら「じゃあ明日」と軽く流す。それができる人の誘いは、相手にとって重くなりません。
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- ふたりのテンポ
- ペースを決めるのはあなた。序盤は短く、そこからはその日の熱に任せて。速さも山場も毎回変わる、読めないリズムの持ち主です。
- おすすめ読めないのは魅力ですが、相手が合わせにくい日もあります。「速かったら言って」と先に言っておくと、相手は安心して「ゆっくり」と言えます。
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- 終わったあと
- 切り替えが早いほうでは? 終わったら、もう次のことを考えている自分に気づくことはありませんか。
- おすすめ相手が余韻を求める人なら、5分だけその場に残ってみてください。話さなくていい。残るだけで、相手の印象は変わります。
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- マンネリを感じたら
- あなたにとってのマンネリは「刺激不足」です。同じ場所、同じ役割が続くと、火のつき方が鈍くなります。
- おすすめ場所や時間帯を変える、役割を入れ替える。変数をひとつだけ動かしてみてください。全部変えると、相手がついてこられません。ひとつずつなら、相手も楽しめます。
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4つの軸(①主導・②求めるもの・③舞台・④向き)ごとの傾向を見る
①主導:リード派
二人の時間の流れを、自分でつくるのが得意な人。相手の息づかいを見ながら次の一手を選んでいるうちに、気づけば夜の設計図があなたの頭の中にできている。そんなことはありませんか。
②求めるもの:スリル派
いつもと違う場所、まだ試したことのないこと。そこに心が動く人です。同じ夜の繰り返しに、ふと物足りなさを覚えることはありませんか。それは飽きっぽさではなく、二人の夜をもっと広げたい気持ちの表れです。
③舞台:ストレート派
場所や雰囲気に縛られず、その気になればそのまま始められる人。日常の延長線上でちゃんと盛り上がれるのは、才能です。「前置きがない」と言われても、それはあなたの正直さの裏返し。
④向き:味わう派
自分が満たされていく時間を、素直に味わえる人です。それは自分勝手ではなく、「与えがいのある人」として相手を喜ばせる才能。あなたが本気で浸っている顔は、相手にとって何よりの返事になっています。
相性
いちばん相性がいい相手と、いちばん気をつけたい相手
15タイプすべてとの相性(完全版)は、診断の結果画面でシェアすると見られます。診断してみる
RESEARCH NOTES
研究ノート
このタイプの4つの軸(主導・求めるもの・舞台・向き) について、国内外の調査や論文で分かっていることを1本ずつ選びました。 大きな文字は「研究で分かった結果」で、調べた人数などは出典の欄に小さく書いています。 どれも「人はだいたいこういう傾向がある」という話で、あなた個人を測ったものではありません。
NOTE 01誘う側は、相手の「したい」を低めに読みがち
低め
長く付き合う人ほど、相手の「したい」を実際より低く読んでいた
満足は高いまま
低く読まれた側の、関係への満足や「続けたい」気持ち
長く付き合っているカップルを調べると、男性はパートナーの欲求を実際より低く見積もりがちでした。「断られたくない」と思っている日ほど、その傾向は強くなります。面白いのは、低く見積もられた側は、それでも関係に満足していて「続けたい」と思っていたことです。
あなたにとっては「今日は乗ってこないかも」というあなたの読みは、外れていることが少なくありません。誘う前に決めつけず、軽く一言で確かめるほうが、当たります。
- 査読論文Muise, Stanton, Kim & Impett (2016) Journal of Personality and Social Psychology, 110(5)(3つのカップル研究。北米のデータで、日本と事情が違う可能性)
NOTE 02二人で新しいことをした日は、欲求が上がる
+25〜34%
二人で新しいことをした日に、セックスをする確率が上がった幅
75% vs 58%
週末に新しいことをした組 vs 何もしなかった組の、セックスをした割合
取り入れている
性生活に満足している人ほど、新しい体位やファンタジーを
カップルに毎日の記録をつけてもらった研究と、週末に「新しいこと」をしてもらう実験で、パートナーと新しくて刺激的な活動をした日は性的な欲求が高く、セックスの確率も上がりました。3年以上付き合う人たちへの大規模な調査でも、性生活に満足している人ほど、新しい体位やファンタジーを取り入れていました。
あなたにとってはあなたの「新しいことをしたい」は、関係を長持ちさせる方向に働く欲求です。ただし研究でいう「新しいこと」は、性行為そのものより「二人で初めてのことをする」こと。行き先を変えるだけでも効きます。
- 査読論文Muise, Harasymchuk, Day, Bacev-Giles, Gere & Impett (2019) Journal of Personality and Social Psychology, 116(2)(カナダのカップル研究(日記+実験))
- 査読論文Frederick, Lever, Gillespie & Garcia (2017) The Journal of Sex Research, 54(2)(38,747人、米国のオンライン調査。相関であり因果ではない)
NOTE 03「こうしてほしい」を率直に言える人ほど、満足度が高い
高い
性について率直に話せている人の、欲求・興奮・オーガズムのどれも
さらに強い
結婚している人では、その結びつきが
満足度が高い
自分の好みをはっきり伝える人ほど(相手の理解も深まる)
多くの研究をまとめた分析で、性について話し合えている人ほど、欲求・興奮・オーガズムのどれもが良好でした。その結びつきは、結婚している人でいっそう強くなります。長く付き合うカップルの研究でも、自分の好みをはっきり伝える人ほど、相手の理解が深まり、満足度が高いという結果です。
あなたにとっては前置きを飛ばして本題に入るあなたの流儀は、雑さではなく「要望を遠回しにしない」強みです。研究が支持しているのは、まさにその率直さです。
- 査読論文Mallory, Stanton & Handy (2019) The Journal of Sex Research, 56(7)(48の研究をまとめた分析。相関であり因果ではない)
- 査読論文MacNeil & Byers (2009) The Journal of Sex Research, 46(1)(104組、カナダ)
NOTE 04自分の感覚に集中できる人ほど、満足も自尊心も高い
高い
行為中に自分の感覚に集中できる人の、満足度と自尊心
相手にも良い
その「感じ取る力」が、パートナー側の満足に与える影響
4回で改善
自分の身体感覚に注意を向ける練習をした女性の、欲求・興奮・満足
行為中に、自分の感覚へ「評価せずに」注意を向けられる人ほど、自尊心と関係への満足が高く、その「感じ取る力」はパートナー側の満足や二人の噛み合い方にも良い影響を与えていました。欲求の低下に悩む女性に、自分の身体感覚に注意を向ける練習をしてもらった研究では、わずか数回で欲求・興奮・満足が改善しています。
あなたにとっては「味わう」は自己中心ではなく、研究でいう「性的マインドフルネス」そのものです。あなたが深く浸っているとき、恩恵を受けているのは相手もです。
- 査読論文Leavitt, Lefkowitz & Waterman (2019) Journal of Sex & Marital Therapy, 45(6)(194人、米国の既婚者)
- 査読論文Leavitt et al. (2021) Archives of Sexual Behavior, 50(1,473組の新婚カップル)
- 査読論文Brotto & Basson (2014) Behaviour Research and Therapy, 57(117人。欲求の低下に悩む女性への、90分×4回の練習)
伝え方(言葉派・空気派)の研究や、日本の現状、相性の考え方についてのノートもあります。
研究ノートをすべて読む(全22本)→研究から見た「黒のタンゴ」
研究の側から見ると、あなたの「言葉はいらない」には意外な支持があります。行為の最中に限れば、言葉より声や表情、体の反応で伝えている人ほど満足度が高いという207人の調査があり、398人の研究では、型より「その伝え方に二人が満足しているか」が鍵でした。加えて、自分の欲に正直な人ほど満足度が高いことはメタ分析でも確認されています。あなたの黒は、研究上は迷いのない色です。
ただし、同じ合図でも読みがズレることは複数の研究で示されていて、ズレが起きやすいのは新しい相手と新しいことを試すときです。同じ夜を二度作らないあなたは、まさにその場面が多い。踏み込む前の一言「これ、いい?」を保険にしてください。もうひとつ、味わう側として自分の反応を採点し始めると興奮が下がる(観客化)ので、目を閉じて点数はつけない。タンゴは、相手の目だけ見ていればいい踊りです。
長続きする相手
これから出会う人を見るときの、あなた用の目安
視線の会話ができる人
言葉が少なくても不安にならない人。あなたの間合いを読んで、乗ったり引いたりできる人が、いちばん相性がいいです。
自分の欲を隠さない人
あなたが味わう側なので、相手も「私はこれが好き」を出せる人でないと、あなたの正直さが一方通行になります。
新しいことを一緒に面白がれる人
同じ夜を二度作らないあなたには、変化を「不安」ではなく「楽しみ」と受け取れる人が合います。
誤解されやすいこと
そう見られがちだけれど、本当は
「冷たい」と思われがち
言葉が少ないのは、冷めているからではなく、視線と距離で十分だと思っているから。たまに一言だけ足すと、相手はぐっと安心します。
「自分のことしか考えていない」と思われがち
欲に正直なのは、相手にも同じ正直さを求めているから。そう伝えると、相手は遠慮を捨てられます。
診断では、これに伝え方(言葉派=O/空気派=Q)が加わります。