秘密のジャズセッション(RTME)の性格と相性夜のリズム診断・16タイプ解説
RTME=Respond・Thrill・Mood・Enjoy
NIGHT ESSAY
秘密のジャズセッションの夜
あなたの夜は、仕掛けられた瞬間に始まります。相手が用意した明かり、思いがけない提案。それに乗った瞬間、あなたは自分でも驚くほど深く酔う。ジャズセッションのように、相手のソロに応えて、自分のソロを返す。読めない、だから惹かれる。それがあなたです。
委ねる側でありながら、味わうのはあなた。相手の仕掛けを「自分の楽しみ」として受け取れる人は、実はとても貴重です。仕掛ける人にとって、あなたのように「本気で酔ってくれる相手」は、何よりの報酬になります。あなたの秘密めいた顔は、相手の演出がうまくいった証拠です。
ただ、酔いしれているあなたは、相手を置いていくことがあります。相手にも「今日は自分が味わいたい」日がある。たまにはあなたが小さく仕掛けて、相手を酔わせてみてください。あなたのジャズは、それで本当のセッションになります。
“先に体が反応して、気持ちが後から追いつく。それは欠けではなく、ひとつの型”
16タイプの中での、このタイプの位置
推計では、このタイプは16タイプの中でおよそ6%。ピラミッドの上から4段目(中間)にいます。上ほど珍しく、下ほど仲間が多い、というだけの図で、上が良い・下が良いはありません。中間。似たタイプの相手と出会いやすく、すれ違いも起きにくい。
※ 割合は当サイトの自社推計です16タイプの分布をくわしく見る
一言でいうと
あなたは、仕掛けられた夜に、自分から酔える人です。相手が用意した舞台に乗り、その世界の中で、自分の快さをまっすぐ追いかける。読めない、でも惹かれる。あなたはそういう相手として記憶されます。
あなたの持ち味
途中で我に返らない
一度乗ったら、途中で我に返らない。相手の演出は、あなたの中で完成します。「本気で酔ってくれる相手」は、仕掛ける側にとって何よりの報酬です。あなたの没入は、相手の努力への最高の返事になっている。演出家が求めているのは拍手ではなく、あなたのその顔です。
読めない、だから惹かれる
普段は静かでも、舞台が整うと別の顔が出る。そのギャップに、相手は何度でも驚きます。「何を考えているか分からない」と言われることがあっても、それはあなたが夜に深く入り込んでいる証拠です。読めない人は、飽きられません。
新しい仕掛けに、身構えない
新しい仕掛けに、身構えずに乗れる。試したことのないことを「面白そう」と受け取れる余裕は、演出する側にとって最高の共演者の条件です。あなたが乗ってくれるから、相手は次の仕掛けを考えられる。二人のレパートリーは、あなたの余裕が増やしています。
気をつけたいこと
欠点ではなく、持ち味の裏側。責めるつもりはありません
一曲の途中で、一度だけ
酔いしれているとき、相手が視界から消える瞬間はありませんか。没入できる才能の裏側で、悪いことではないのです。ただ、相手にも「今日は自分が味わいたい」日があります。一曲の途中で一度だけ、相手の目を見てください。相手が嬉しそうなら、そのまま酔っていて大丈夫です。
「舞台がほしい」は、先に渡しておく
舞台がないと火がつきにくい。それはあなたの感度で、直す必要はありません。ただ、前置きの要らない相手だと、あなたが乗れずにいることに気づけません。「雰囲気がほしい」を、取扱説明書として先に渡しておいてください。相手は、それを読んで仕掛けを考えます。
シーン別
- はじまり方
- 相手の仕掛けに、乗る形で。予告があってもなくても、舞台が整えばスイッチが入る人です。
- おすすめ相手が仕掛けるのが苦手な人なら、「今度、何か企んでくれてもいいよ」と一言。許可をもらった相手は、意外と企み始めます。
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- ふたりのテンポ
- ペースは相手に委ねて、その流れの中で自分が酔っていきます。序盤は静かに世界に入り、乗ってからの展開は毎回ちがう。予測できない緩急が、あなたの魅力です。
- おすすめ静かな序盤を、相手が「乗っていない」と誤解することがあります。「最初は静かだけど、ちゃんと入ってる」と先に言っておくと、相手は安心して仕掛けを続けられます。
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- 終わったあと
- 余韻の中で、ぼんやりしています。すぐには戻ってこない人です。
- おすすめ戻ってくる前に、一言だけ「よかった」と伝えてください。仕掛けた相手にとって、その一言が翌日まで残る報酬になります。
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- マンネリを感じたら
- あなたのマンネリは「役の固定」です。いつも乗る側にいると、相手の仕掛けの引き出しが減っていくことがあります。
- おすすめ一度、あなたが仕掛ける側に回ってみてください。「秘密」を持つ側になる夜は、格別です。大がかりでなくていい。相手の知らない曲を一曲かけるだけで、立派な仕掛けです。
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4つの軸(①主導・②求めるもの・③舞台・④向き)ごとの傾向を見る
①主導:フォロー派
相手のペースに身を委ねたとき、いちばん深く心地よさを感じる人です。「導いてもらう」ことを、受け身ではなく信頼のかたちとして選んでいる。リードしてくれる人に惹かれるのは、そのためでは?
②求めるもの:スリル派
いつもと違う場所、まだ試したことのないこと。そこに心が動く人です。同じ夜の繰り返しに、ふと物足りなさを覚えることはありませんか。それは飽きっぽさではなく、二人の夜をもっと広げたい気持ちの表れです。
③舞台:ムード派
明かり、音、順番。雰囲気が整うほど、気持ちの乗り方が変わる人です。いいデートのあとや、整えられた空間でこそ本領を発揮するタイプなのでは? 準備は、あなたにとって本気の一部です。
④向き:味わう派
自分が満たされていく時間を、素直に味わえる人です。それは自分勝手ではなく、「与えがいのある人」として相手を喜ばせる才能。あなたが本気で浸っている顔は、相手にとって何よりの返事になっています。
相性
いちばん相性がいい相手と、いちばん気をつけたい相手
15タイプすべてとの相性(完全版)は、診断の結果画面でシェアすると見られます。診断してみる
RESEARCH NOTES
研究ノート
このタイプの4つの軸(主導・求めるもの・舞台・向き) について、国内外の調査や論文で分かっていることを1本ずつ選びました。 大きな文字は「研究で分かった結果」で、調べた人数などは出典の欄に小さく書いています。 どれも「人はだいたいこういう傾向がある」という話で、あなた個人を測ったものではありません。
NOTE 01「触れられてから気分が乗る」は、自然なパターン
約3割
体が先に反応して、気持ちがあとから追いつく女性
4割超
長く付き合う人で、「その気がない状態から始めることがある」人
「その気」は、先に湧くとは限りません。親密さや触れ合いをきっかけに体が反応して、そのあとで気持ちが追いつく人がいる。この考え方は専門家のあいだで広く受け入れられていて、女性を対象にした大規模な調査でも、そのタイプは珍しくありませんでした。
あなたにとっては相手が始めるのを待つのは、欲求が足りないからではありません。あなたの欲求は「後から来る」だけです。それを相手にも知っておいてもらうと、待ち方が誤解されにくくなります。
- 査読論文Basson (2000) Journal of Sex & Marital Therapy, 26(1)(臨床経験にもとづく理論)
- 査読論文Carvalheira, Brotto & Leal (2010) The Journal of Sexual Medicine, 7(4)(3,687人、ポルトガル語圏の女性)
NOTE 02二人で新しいことをした日は、欲求が上がる
+25〜34%
二人で新しいことをした日に、セックスをする確率が上がった幅
75% vs 58%
週末に新しいことをした組 vs 何もしなかった組の、セックスをした割合
取り入れている
性生活に満足している人ほど、新しい体位やファンタジーを
カップルに毎日の記録をつけてもらった研究と、週末に「新しいこと」をしてもらう実験で、パートナーと新しくて刺激的な活動をした日は性的な欲求が高く、セックスの確率も上がりました。3年以上付き合う人たちへの大規模な調査でも、性生活に満足している人ほど、新しい体位やファンタジーを取り入れていました。
あなたにとってはあなたの「新しいことをしたい」は、関係を長持ちさせる方向に働く欲求です。ただし研究でいう「新しいこと」は、性行為そのものより「二人で初めてのことをする」こと。行き先を変えるだけでも効きます。
- 査読論文Muise, Harasymchuk, Day, Bacev-Giles, Gere & Impett (2019) Journal of Personality and Social Psychology, 116(2)(カナダのカップル研究(日記+実験))
- 査読論文Frederick, Lever, Gillespie & Garcia (2017) The Journal of Sex Research, 54(2)(38,747人、米国のオンライン調査。相関であり因果ではない)
NOTE 03「場所・状況・相手との関係」で興奮が変わる人がいる
アクセルとブレーキ
性的な反応を決める2つの仕組み。それぞれの感度は人によって大きく違う
人それぞれ
場所・状況・相手との関係が、興奮にどれだけ影響するか
性的な反応は「アクセル(興奮する仕組み)」と「ブレーキ(抑える仕組み)」の2つのバランスで決まり、その感度には大きな個人差がある。この考え方は多くの研究で確かめられています。女性向けに作られたチェックリストには「場所や状況」「相手との関係」「ちょっとしたことで途切れやすいか」といった項目があり、雰囲気の重みが人によって違うことが示されています。
あなたにとってはあなたが明かりや音や順番を気にするのは、気取りではなく、ブレーキが敏感な人が自分で自分のブレーキを外しているということです。準備は、あなたにとって本気の一部です。
- 査読論文Bancroft & Janssen (2000) Neuroscience & Biobehavioral Reviews, 24(5)(理論の提唱。2023年のまとめ(152の研究)でも支持)
- 査読論文Graham, Sanders & Milhausen (2006) Archives of Sexual Behavior, 35(4)(655人の女性の回答から作られたチェックリスト)
NOTE 04自分の感覚に集中できる人ほど、満足も自尊心も高い
高い
行為中に自分の感覚に集中できる人の、満足度と自尊心
相手にも良い
その「感じ取る力」が、パートナー側の満足に与える影響
4回で改善
自分の身体感覚に注意を向ける練習をした女性の、欲求・興奮・満足
行為中に、自分の感覚へ「評価せずに」注意を向けられる人ほど、自尊心と関係への満足が高く、その「感じ取る力」はパートナー側の満足や二人の噛み合い方にも良い影響を与えていました。欲求の低下に悩む女性に、自分の身体感覚に注意を向ける練習をしてもらった研究では、わずか数回で欲求・興奮・満足が改善しています。
あなたにとっては「味わう」は自己中心ではなく、研究でいう「性的マインドフルネス」そのものです。あなたが深く浸っているとき、恩恵を受けているのは相手もです。
- 査読論文Leavitt, Lefkowitz & Waterman (2019) Journal of Sex & Marital Therapy, 45(6)(194人、米国の既婚者)
- 査読論文Leavitt et al. (2021) Archives of Sexual Behavior, 50(1,473組の新婚カップル)
- 査読論文Brotto & Basson (2014) Behaviour Research and Therapy, 57(117人。欲求の低下に悩む女性への、90分×4回の練習)
伝え方(言葉派・空気派)の研究や、日本の現状、相性の考え方についてのノートもあります。
研究ノートをすべて読む(全22本)→研究から見た「秘密のジャズセッション」
研究の側から見ると、あなたの「仕掛けられた夜に酔う」は、新しい刺激が欲求を高めるという研究と、自分の感覚に集中できる人ほど満足も自尊心も高いという研究の、いちばん贅沢な組み合わせです。新婚1,473組の研究では、その「気づき」がパートナー側の性的な調和にも結びついていました。あなたが本気で酔っているとき、仕掛けた相手も報われています。
注意点は、採点しないことと、確かめること。自分の反応を第三者のように監視すると興奮が下がる実験があり、新しいことを試すときは同じ合図でも読みがズレやすい。あなたは新しい仕掛けに乗る側なので、「これ、いい?」と聞かれたときに正直に答えることが、次の仕掛けの質を決めます。加えて、なじみの安心で満たされる相手もいるので、たまにはあなたが小さく仕掛けて、相手の慣れた形に付き合ってみてください。
長続きする相手
これから出会う人を見るときの、あなた用の目安
演出を楽しむ人
雰囲気を作って仕掛けるのが好きな人と組むと、あなたは最高に酔えます。飾らないタイプの相手だと、あなたの深さが出てきません。
あなたの酔い方を喜ぶ人
本気で浸っているあなたの顔を「報酬」と受け取れる人。相手からの褒め言葉を求めすぎない人が楽です。
たまに味わう側に回りたいと言える人
あなたが味わう側なので、相手も自分の欲を口に出せないと、片方だけが酔う夜が続きます。
誤解されやすいこと
そう見られがちだけれど、本当は
「何を考えているか分からない」と思われがち
読めなさは、あなたが夜に深く入り込んでいる証拠。「あなたの仕掛けに、本気で酔ってる」と言葉にすると、相手は安心します。
「乗っていないのかな」と思われがち
あなたは序盤ほど静かに世界へ入っていきます。相手にはそれが迷いに見えることも。「最初は静かだけど、ちゃんと入ってる」と先に言っておくと安心されます。
診断では、これに伝え方(言葉派=O/空気派=Q)が加わります。